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ダンボールコンポスト2号機 [生ゴミコンポスト]

5月下旬からはじめたダンボールコンポスト、ウジちゃんたちの加勢もあって、まだまだ続けて使えそうな勢いだが、容れ物のダンボールの方がへたってきた。新しい箱に移し替えて使う手もあるが、塩分の濃縮が気になる。ここはきっぱり新しい基材で2代目を養成することにした。

3ヶ月以上生ゴミを投入しつづけたコンポストだが、嵩はほとんど増えたように見えない。図書館で借りて読んだ本によれば、生ゴミの90%は水分で、有機物は10%、無機物が1〜2%。その10%の有機物がコンポストの微生物によって分解され、水と二酸化炭素とアンモニアガスなどになって揮発し、最後は無機物(窒素、リン、カリなどの肥料分)だけになる。なので、残るのはもとの生ゴミの量の数パーセントだ。基材を入れた装置などで生ゴミ処理する場合は、もとの基材も徐々に分解するので、総体として量は増えず、あたかもごみが消滅したように見えるらしい。

そうかー、嵩が増えないなら一向に堆肥ができないのではなかろうか?と不思議に思っていたが、続ければ続けるほど、量は増えなくても無機物=肥料分は蓄積し、即効性のある堆肥に変わっていくということなのだった。でもやっぱり塩分の蓄積が気になるので、ほどほどのところで切り上げるのがいいように思う。

生ゴミの投入をやめて、そのまま一ヶ月寝かせると、残っていた繊維質なども分解され、堆肥として使える状態になるようだ。ちょうどタマネギの植え付けに間に合うのではなかろうか。

初代コンポストは安全のために2000円も払って業者の作ったセットを購入したが、継続的に使っていくには極力コストをかけたくない。ダンボールの入手には事欠かないが、中の基材を何にするか考えた。一般的にはピートモスと燻炭を混ぜて作るのがよく紹介されていて、初代の基材もピートモスが主体のようだった。でも、ピートモスは輸入の天然資源で、採掘によって環境破壊が進んでいるとか聞くし、値段も高いしあまり使いたくない。

それで、たまたま畑用に買っていた地元産のバーク堆肥を実験的に使ってみることにした。バーク堆肥自体、地元の樹木から作られたリサイクル商品なのでいくら使っても気がとがめない。バーク堆肥は牛ふん堆肥などにくらべて肥料分は少ないようだが、生ゴミで栄養分を負荷していくことによって栄養分豊かな堆肥に変えることが期待できると思う。価格も安い。ホームセンターで1袋298円。コンポストに使うのは1/3くらいなので、一台あたりのコストも100円くらいと激安。減った生ゴミのゴミ袋代でまかなえる。

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箱のダンボールには通販ショップのワインの箱を利用。(いくら生ゴミの自家処理などエコっぽいことをやっていても、多大な化石燃料を使って輸送された遠い国からの輸入ワインを日々飲んでいるようでは、ぜんぜん偉そうなことは言えないのであった。でもワインはやめられないので、せめてもの罪滅ぼしに箱なりと有効利用しませう。)

箱は初代ダンボールよりやや小さいが、作りは丈夫。上1/3くらいを切り取って展開し、ちょっと大きくして蓋を作る。ダンボールの断面の隙間はミズアブの絶好の産卵場所になるので、ガムテープでシーリングしておく。

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バーク堆肥に米ぬか(微生物の好物)を少し混ぜて、生ゴミを投入し、様子を見る。ピートモスに比べると重いのでちょっと混ぜにくい。が、ごみが分解し繊維質が増えれば改善されることを期待。

白いカビは生えるものの、4日くらい経ってもあまり温度が上がらない。ひょっとして菌が足りないのかも? 米ぬかもスーパーで買った炒り糠なので、微生物は死んでいるわけだし・・・と思って、初代コンポストの中身をスコップ一杯、種菌のつもりで加えてみた。ついでに米ぬかももうひとつかみ。

すると数時間後には40度くらいまで温度が上がって、順調に発酵が始まった。やったー!
コンポスト菌を育てるのは、なんだかパンの野生酵母を育てたり、麹や納豆を作るのと一緒でとても楽しい作業であった。

ちなみにこのパーク堆肥を作っている会社は、自社堆肥を利用して作ったジャンボにんにくなどを楽天で販売している様子。ちょっと応援したい。





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