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別宅コンポスト状況 [生ゴミコンポスト]

書きかけの記事があったので、更新しておきます。

昨年の6月末に福岡の別宅の方を引っ越した。
一口コンロのミニキッチンしか付いてなかったワンルームから、まがりなりにも台所のある1DKのマンションへ。JRの駅も地下鉄の駅も近く、お店もそこそこ多くて利便性もアップ。緑の生い茂る公園も近くてなかなか快適に過ごせている。

それに伴い生ゴミコンポストも仕様変更したのでご紹介。

ワンルームのときは、トイレの隅に小さなコンポストを置いていた。
百均の不織布の収納袋にコンポストの中身を入れ、それをニトリのプラケースに入れ、目隠しに布で蓋をしてトイレの窓の下に置いていた。
(最初は段ボールに入れていたのだが、段ボールはすぐにふやけてだめになり、室内では衛生的にも問題があるように思われた。導入当時の記事→竹パウダーコンポスト

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一人暮らしにおすすめタイプ。

小さいながら、ミニキッチンで出る程度の生ゴミには問題なく使えていた。たまにコバエが袋から出てくることはあったが、困るほどの数ではなかった。

今度のマンションにもトイレ等に換気窓があれば同じ方法で問題なかったのだが、残念ながら角部屋ではなく、居住空間の換気状況もあまり良好ではなかったため、室内設置は断念。コンポストはベランダに置かざるを得なくなった。

室内であれば蓋には目隠しの布カバーだけでよかったが、ベランダでは雨よけが必要になった。
プラスチックの波板をフタにすることにしたが、そうするとコンポストを入れる外箱が通気性のないものだと蒸れるかもと思い、ほどよい大きさのプランターを買ってきて入れた。そしてフタが風で飛んでいかないようにゴムバンドで固定。

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これが通気性万全でかなり高性能に生ゴミを分解してくれた。ただ少し休む日が続くと、日当たりのよいベランダでは乾燥しすぎるきらいがあったので、時々水を入れたりした。

そして想像していたように、屋外設置なのでコバエの発生は結構多かった。そして、いつの間にかアメリカミズアブが産卵していて、幼虫が生息していた。でも不織布の袋に入れているので、脱走はしないだろうと髙をくくっていた。

そんなとある秋の日、ふとベランダに目をやると・・・

なんと黒い幼虫さんたちが行列しているではないかーーー!

当然ながらマンションのベランダは両隣とつながっている。冬越しの場所を求め、排水路に沿って、お隣へとやすやすと越境する幼虫たち・・・・・・さすがにこれはまずい! 大急ぎでとりあえず捕獲可能な幼虫たちを割り箸でつまみ上げ、不織布のコンポストもろともビニール袋に密封した。その日は折良く車で山口に帰る日だったので、ビニール袋は車で自宅に持ち帰った。庭の土の上に降ろして胸をなで下ろす。

幼虫はどうやら不織布くらいは楽に食い破るようである。
幸いもう新たな産卵はない季節だったので、同じプランターに新しいコンポスト袋を入れて出直した。だが暖かくなったらプランターでなく、やっぱり何か穴の空いていない箱に入れ替えないといけない。(山口の自宅のコンポストはプラスチックの衣装ケースに直接コンポストの中身を入れており、ミズアブも頻繁に産卵するが、幼虫は逃げ出さない。つるつるしたところを登るのは苦手?のようである。)

発泡スチロールの大きな箱があれば保温もできて理想的だなと思いつつ、新しく買うのももったいないので、どこか魚屋さんあたりでトロ箱が余ってないか、気をつけて見るようにしている。

ところで中袋として使っている不織布袋は、両側に取っ手がついていてとても便利。生ゴミを入れたらよいしょと袋を取り出して、袋ごとベランダの上で2,3回ひっくり返せばきれいに攪拌できる。百均の不織布袋はなかなか丈夫で、サイズも各種あって重宝する。

それからコンポストの中身(基材)について。
一番最初に基材に使った竹パウダーはとても按配がよかったのだが、欠点はなかなか入手が困難なことだ。あまり輸入物は使いたくはなかったけれど、やむなく3年目くらいに基材ごと新しくしたときには、どこのホームセンターでも売っていて、軽くて持ち帰りも楽なピートモスを使うことにした。
ただしコンポストの中身は時々量が増えた分だけ取り出していけばよく、めったに新しくする必要はない。特にうちではコーヒーかすが多く出るので、それがその都度基材的な役割も果てしてくれているように思う。

寒風吹きすさぶ真冬のベランダではコンポストも休眠状態だが、いずれはなんとか発泡スチロールの箱を入手して、冬でも稼働する有能コンポストにさらにバージョンアップさせたいところである。


↓もっと普及するといいのになぁ。



竹パウダーコンポスト始動 [生ゴミコンポスト]

ブログさぼっている間に、季節はいつのまにか新緑の春になった。
自宅の衣装ケースコンポストも数ヶ月の冬眠から目覚め、ぼちぼち活動を開始している。
そしてこの度、福岡の別宅の小規模なキッチンにも、生ゴミコンポストを導入することにした。

先日、たまたま別宅近くの自然食レストランで「竹パウダー」を基材にしたコンポストキットが売っているのを発見。
噂には聞いていた竹材。
竹林の有効利用にもつながり、コンポストの基材としては大変魅力的である。
それが意外に身近で見つかってびっくり。

竹パウダーと発泡スチロールの箱、スコップ、説明書などがついて750円くらいだったかな?
竹パウダーだけなら、一袋(10リットルくらい)330円だったので、そちらを購入。

竹パウダーは土のにおいがして、ピートモスよりは重量があるが同じようにふわふわしていている。
空気や水分をよく含んでくれそうで、いい感じ。園芸資材としても使えそうである。
自宅のコンポストにも入れたいので今度もっと買っとこうと思う。

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この度は、ダンボールの外箱の中に、百均で買った不織布のミッキー柄衣装袋を入れ、2重構造にしてみた。これなら外箱の交換も楽ちんである。
これをトイレの隅に置くことにした(初の屋内設置)。
トイレには換気窓があり、コンポストの置き場所としては案外理想的かもしれない。
万一臭いがしたとしても密室なので我慢できる。屋内なので虫もほとんど発生しないだろう。
(でもコバエはありうるかも?)

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同じく百均でダンボールの下に敷くスノコと木べらを購入し、ピカピカのコンポストセットが誕生。
ディズニー資本まで導入したこのコンポスト、この夏どんな仕事をしてくださいますやら?

2年目コンポストを振り返る [生ゴミコンポスト]

11月も半ばにさしかかったが、暖かい日が多いおかげで、まだまだ稼働中のコンポスト。
表面には一面米糠をふったようにダニさんたちが徘徊し、ぬくぬくした内部ではミズアブの子どもたちがたくさん蠢いている。
ただやはり寒さに伴って微生物の働きも弱まり、水分が抜けにくくなってきた。そろそろ冬眠の時期が近いと思う。

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今期のコンポストを振り返る。
初夏、タネバエにつづいて、コバエの発生に手を焼いた。
名前はわからないが、ショウジョウバエよりちっこい黒いハエで、カバーの隙間からいとも簡単に出入りして大繁殖。

対処法は、蚊取り線香とコバエ除けスプレー。
蚊取り線香はそのとき中にいる成虫には著しい殺虫効果を及ぼすものの、堆肥の中で出番を待っている幼虫たちには何の効力も示さず、次の日にはまた同じような有様に・・・。
一方の虫除けスプレーには一定の効果があったかもしれない。殺虫成分はなく、香りでコバエを除けるだけのものだが、2日おきくらいにカバーに噴霧しているうちに徐々にコバエの飛来数が減ってきた気がした。ただ、合成洗剤によくあるようなきつい匂いは、人間の方もちょっと避けたい気持ちになった。





そんなコバエを見逃さずやってきたのは、ジョロウグモ。

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たくさんの餌食たち・・・。

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ジョロウグモはどこからともなくやってきて数を増やし、夏の間、コンポストの近所は蜘蛛の巣だらけになった。一時は10個以上あった。貴重なコバエ捕獲装置なので、なるべく壊さないように気を配ったが、蜘蛛の巣をかいくぐりながら通路を通るのに難儀し、頭から蜘蛛の糸をかぶってしまうこともしばしばだった。

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脱皮を繰り返すごとにどんどん大きくなっていくジョロウグモだったが、ある時期を境に、そんなクモの巣がひとつまたひとつと減っていくのに気がついた。
鳥が入ってくるところでもないし、なんでかなーと不思議に思っていたが、近くの物陰でちらちらと動くカベチョロ(ヤモリ)の尻尾を発見。
コバエが増えたらクモがやってきて、そのクモが増えすぎるとちゃんとそれを減らす天敵がやってくる。自然はよくできています。
その頃にはコバエの到来もほとんどなくなり、クモの巣もなくなってすっきり片づいた。

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衣装ケースのコンポストには通気性を考えて布のシャワーキャップ状のカバーを被せていた。
去年はダンボールのコンポストで、アメリカミズアブが卵を産みまくってびっくりするほど繁殖したのだが、今年は思いのほか少なかった。
まず、ミズアブはプラスティックの本体部分には絶対卵を産みつけない。
布のカバーにも、上部の平らな部分には産まない。卵塊は横のヒダの部分か、あるいはコンポストの横の壁のコンクリートにあった。それも数はそれほ多くなかった。
カバーはコバエを振り落とすために毎日バサバサ振り払っていたので、ミズアブの卵も一緒に落ちていたのだと思う。

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それでも一つの卵塊に数百という卵が含まれている。運良く振り払われずに孵化して中に入り込んだ幼虫は、暖かい堆肥のなかですくすく成長し、秋になると毎日蓋を開ける度に、2,3匹くらいの成虫が羽化して飛び立っていった。

ハエトリバエがやってきて様子をうかがう・・・けれど、さすがに獲物は大きすぎたようでした。

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当初は通気性の面から心配もあったプラスチックのコンポストだったが、堆肥を容器の半分くらいの浅めに入れて、一日一回しっかり底から攪拌し、定期的に米ぬかを入れて発酵=水分の蒸発を促すなど、水分調節に気を配ることで順調に機能することがわかった。

2〜3ヶ月すると堆肥の量が少し量が増えて(といっても投入した生ゴミの量を考えると信じられないくらい少ないが)、もったりして水分が抜けにくくなってくる。そうしたら堆肥を少し取り出して(下画像:これは少し寝かせてから畑に入れる)、新たにもみ殻燻炭とバーミキュライトを追加して通気をよくする。これを夏の間2回ほど行った。

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なによりダンボールより丈夫だし、汚れたら掃除もできて具合がよかった。去年のようにダンボールを食いちぎってミズアブの幼虫が大脱走することもなかった。
分解力にも問題なし。これは無理かなと思って入れた固いカニの殻なんかも、1週間ほどで姿がなくなったののには驚いた。ほんとに頼もしい活躍をしてくれた。
これから庭の落葉樹の落ち葉やらを入れて、微生物とミズアブの越冬を見守ることにしよう。

2年目のコンポスト [生ゴミコンポスト]

コンポストを始めて1年が経つ。冬の間はお休みだったが、春の気温の上昇とともに微生物たちは元気を取り戻し、せっせとわが家の残りものをかもし中。

去年の生ゴミ堆肥で育てたタマネギを収穫した。

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冬に一度だけ軽く配合肥料を追肥したが、元肥は生ゴミ堆肥のみ。日当たりが万全でないせいもあり、ちょっと小さい使い切りサイズ。トウ立ちも少しあったが、まずまずの出来ではなかろうか。

このところ、近くの自治体でもダンボールコンポストを配布したり、全国的にも積極的に導入しようとする動きが見られるようで、喜ばしいことだと思う。
ただ一つ気になるのは、使うコンポスト材として、ほぼ例外なくピートモスを勧めていること。

ホームセンターでもどこでも普通に売ってるピートモス。でもそれが何なのか、どこから来てるのか知らないで使っている人は多いと思う(私がそうだったように。)。ピートモスは、沼地や湿地の植物が長〜い長い年月をかけて堆積した天然資源で、そのほとんどが輸入品。ヨーロッパでは長年の採取による環境破壊が問題になっているらしい。カナダでは採取と同時に再生にも力を入れているそうだが、いずれにしても遠い外国のそんな貴重な資源を自分ちの生ゴミ処理のためにばんばん使っていいものだろうかと、疑問を感じないでもない。もちろん石油を使って生ゴミを燃やすよりはいいだろうけど・・・。
参考サイト。

せっかくの生ゴミリサイクル、できればもっと身近な材料で、しかもなるべくお金をかけずに実践したい。腐葉土なども考えたがよいものが見あたらず、それでたまたま畑用に買っていたバーク堆肥(原料は地元の森林材)を2代目のコンポストから使っている。時々これに直売所で買ったもみがら燻炭(タダのような値段)を混ぜたりしている。ピートモスのときに比べると分解のスピードは少し遅いけれど、立派にコンポスト材として機能してくれている。

そもそも生ゴミは土に埋めて放っておくだけでも分解されるのであって、攪拌式のコンポストはそれを人為的に攪拌し空気を与え、微生物の活動しやすい状況を作ることで、分解のスピードを速めているにすぎない。ピートモスは軽くて空気を含みやすく、保水性も保温性もあって思想的な材料だと思う。バーク堆肥はそれに比べるとしっとりして土に近いので、微生物の発酵も穏やか。それでも2人家族の生ゴミ程度は問題なく分解できているのでいいかと思う。

容れ物についても、去年はダンボールだったが、今はプラスチックの衣装ケースを使用。ダンボールはお金もかからず、通気性万全でよかったのだが、耐久性の問題があった。中で育ったミズアブの幼虫たちが、蛹になるころになると、次々とダンボールを食いちぎって脱出するという事態が発生したのだった。ミズアブ自体は生ゴミ分解に役立つことはあれ、何も悪いことはしないので、おとなしくコンポストの中にいてくれる分には構わないのだけど、物陰に団体で潜んでいたり、隣家にまでお邪魔しそうな勢いだったのでちょっと困った。
プラ容器ならばぜったいは脱出できないだろう。(それも可愛そうな気もするけど・・・) それにスコップで少々手荒に攪拌しても大丈夫なので助かる。カバーは古シーツでシャワーキャップ式のものを作った。

しかしプラ容器はやはり水分が抜けにくいこともあり、このところコンポストの中の堆肥が限りなく湿って土に近くなってきたので、昨日はちょっとリフレッシュさせてみた。
最初に堆肥をちょっと入れすぎたこともあり、容器の底までスコップが届かず、底の方は本当に土になっている。かといって腐敗するわけじゃないからいいのだけど、人情としてはしっかり底までかき混ぜたい。堆肥の量を減らし、容器の高さの半分以下にし、多めの燻炭を混ぜ、あと反則かもしれないが、軽くするために種蒔き用に買ったバーミキュライトも少しまぜてみた。(バーミキュライトは中国産の鉱石を加工したものだそうで。ピートモスとそう変わらないかもなぁ。)

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なんとなく普通に売ってる園芸用の配合土みたいな雰囲気に・・・。このままプランターとして使えそうな。
でもさっくりとずいぶん混ぜやすくなった。ぐんとパワーアップしてくれることを期待。

手近な材料で工夫しながらのコンポスト生活も楽しいけれど、攪拌式コンポストの需要がもっと高まって、ピートモスでない地元産のコンポスト材を作る業者や、耐久性のある専用箱(木箱とか)を作る業者が出てくるといいなと思うのだった。

ハエの季節 [生ゴミコンポスト]

初夏を思わせるような日射しの下、庭に出ればブンブンと蜂やハエの飛び交う音が聞こえる。
そしてわが家の衣装ケースコンポストにもしっかりお客さんが・・・。

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しばらく前から居座っているのは、体長4〜5mmくらいの小さくて細長い、タネバエという名のハエ。

コンポストには古シーツで上のようなシャワーキャップ式カバーを作ったのだが、隙間からうまく入り込んだか、それともカバーをつける以前に入り込んでいたのか?
どっちにしても気がついたときには、ごく小さな幼虫がちろちろ動いていた。

タネバエのことはこの度ネットで調べて初めてその名前を知ったのだけど、わりとよく見かけるハエで、たまに家の中にもいたりもする。でもどちらかというと紛れ込んでしまった様子で、台所の食べ物にたかったりすることはなく、窓をあければ逃げていく
害がなければ見逃してもいいけれど・・・カエルも喜ぶし。しかしネット情報によると、畑の土や堆肥に産卵して、蒔いた植物の種を食い荒らす「害虫」ということになっている。
庭で野菜を育てている身としては、どうも喜ばざるお客さんのようだ。

そうこうするうちに羽化するハエの数は日増しに増えて、コンポストの中は写真をとるのもはばかられるような様相になってきた。
さすがにこれは・・・ということで、蚊取り線香の出番。

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天然除虫菊成分のマイルド蚊取り線香とはいえ効果は絶大で、百匹はいたかと思われたハエたちも、密閉した空間で小一時間も燻すと見事に息絶えてしまった。合掌・・・
しかし翌日にはまた羽化したのがわらわらと・・・。毎日のように煙攻めの殺戮を繰り返すこと半月あまり。
布のカバーにはすっかり燻し臭がしみついた。虫除け効果が加わっていいかもしれない。

そうこうするうちに、数日前くらいからぱたっと羽化するハエの数が減ってきた。
もう煙攻めの必要はなさそう。これで終わりだといいけれど・・・でも第2陣が控えているかもしれない。それにショウジョウバエなんかも出てくるだろう。まだまだ油断は禁物だ。

肝心のコンポスト菌も、冬の間は米糠を投入しようが油を入れようが、しーんとしてほとんど動きがなかったけれど、気温の上昇に従ってぼちぼち生ゴミを醸しはじめてくれているようだ。
うれしい春。
そしてメインゲストのあのお客さんももうそろそろやってくるだろう・・・。

立春 [生ゴミコンポスト]

昨日は立春だった。
その名のとおり、昼間はぽかぽかと春を思わせるような陽気になった。お日様に誘われて外に出る。

自宅庭に植えていたねずみ大根、ほったらかしにしていたが、そろそろトウが立ちそうな気配だったので引っこ抜く。

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井戸水できれいに洗って物干し台で水切り。
ネズミといわれればそれっぽい形。もともと小さい品種であるものの、冬の間は畑の日当たりもいまいちで、あまり大きくならず、大きいので長さ20センチくらい。
しばらく干して、ネズミたくあんになる予定。

大根を抜いたあとには、寝かしておいたダンボールコンポスト3号堆肥を鋤きこむ。
コンポストには無数のミズアブの幼虫が入ったままだった。でも、もうみんなもうピクリともしない。冬眠中かと思って、しばらく日向に出して温めても動かない。やっぱりここでの冬越しは無理だったんだろうなぁ。

(画像は自粛)

気の毒な気もするけれど、彼らはまた畑の土になり、そして野菜の栄養になり、それを人間が美味しくいただいて、その残りの生ゴミがまたコンポストに入って、再び幼虫たちの餌になる。命を循環できるミズアブたちが羨ましくもある。

こちらは現在の新しいコンポスト4号の模様。

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綿菓子のようなほわほわは、白カビさん。
夏はあんなに元気だったコンポスト菌たちも、寒くなるととっとと冬眠に入ってしまわれて、生ゴミを入れてもぜんぜん分解されなくなってしまった。でもこの白カビさんだけは、たとえ雪の降る寒さの中でも平気らしい。微生物の世界も千差万別。みんなちがって、みんないい。

ダンボールコンポストは耐久性に問題があり、景観的にもいかがかと思われ、かわりに木箱の導入を考えたが、古い木箱などなかなか見つからないし自分で作るのは面倒なので諦めた。それで要らなくなったプラスチックの衣装ケースでやることにしたのだった。通気性が悪いけれど、容量を大きくして、蓋をはずして布などを被せておけばわりといけるのではなかろうか。40リットルのバーク堆肥がまるまる一袋入った。量が多ければ処理能力も増えるし、温度も上がりやすく、病原菌対策にもなる・・・と踏んだのだけど、効果のほどが判明するのは春になってから。それまでに素敵な布のカバーを作っておこう。

ところで、庭の睡蓮鉢は野鳥の公衆浴場になっているようだ。
スズメが時々来ているのは知っていたが、昨日は

ひよちゃんが
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バシャーンと。
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このかわず湯では、お客さ〜ん飛び込みはご遠慮くださいよ〜などと堅苦しいことは言いません。

冬の庭にはいろいろ野鳥がやってくる。昨日はツグミが、前にコンポスト2号堆肥を鋤き込んだところでせっせと何かをついばんでいるのを見た。何を食べているのだろう? 秋に食べた野菜・・・カボチャやピーマンや冬瓜の種? あるいはミズアブの死骸? いずれにしても、菌の醸し残しもこうして無駄なく自然の輪に取り込まれていく。ありがたいことです。

ミズアブと過ごした夏 [生ゴミコンポスト]

先月作ったダンボールコンポスト2号機は小さめだったので、続けて3号機を作って稼働させた。同様に基材にはバーク堆肥。
最近コバエが増えてきたのが困りものだが、それ以外は悪臭もなく順調。
そしていずれも自動的にミズアブさんが発生し、元気に生育&ばりばり生ゴミを分解中である。
ミズアブに対する嫌悪感はすっかり消え失せ、いまでは愛着さえも感じつつある自分であった。(やばい?)

ただひとつ想定外だったのは、あまり高くないと思われた羽化率が、思いの外高くなってしまったこと。
というのはひとえにこちらの管理が悪かったせいなのだけど、老朽化した初号機ダンボールをそのままに放置していたため、壁を食い破って脱出する幼虫たちがあとを経たなかったのだった。
脱出した幼虫は、暗い物陰や隙間に忍び込んでサナギになる。コンポスト近くに置いたブロックやゴミ箱を持ち上げると、無数の幼虫たちが寄り集まっていて「ぎゃ!」と声をあげたこともたびたびあった。
(画像ありますが、さすがに掲載は自粛します。)

そんな幼虫もむげに殺せなくなってしまったもので、発見したのは1匹づつ拾い集めて庭の方の雑草置き場に移してやった。
その他に床下に忍び込んだ者多数あり。隙間から入り込んだはいいが、羽化してから出られなくなっているのを見つけては、毎日のように蓋をあけて逃がしてやった。

そうして無事大人になったミズアブが、また生まれ故郷に帰ってきて産卵に来るのであった。
ダンボールの蓋と本体の隙間に、仲良くならんで生みつけ中のこの二匹はひょっとしたら姉妹だったかもしれない。
(上から撮影)
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大量の卵・・・
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羽化したばかりのミズアブ。まだ羽がヨレヨレ。
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羽化してしばらくは動きも鈍く、いとも簡単に手乗りアブになります。
こうしてアップで見ると目にぎざぎざの縁どりとかあって、なかなか美しい。
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・・・とたっぷりミズアブと戯れた暑い季節も終わり、いまでは産卵にくるミズアブもめっきり少なくなった。
とはいえ既に生まれた幼虫たちは、温かいコンポストのなかで日々新鮮な餌を与えられてまるまる太っていく。
先日は2号機から脱出している幼虫たちがいた。見たらやはり底に穴があいていた。

箱が破れてもミズアブが逃げないよう、ダンボールの下に受け皿のようなものを敷けばいいのではあるが、これから気温も低くなることだし、保温性も考えてダンボールを2重にするのもいいかもしれない。
あるいはダンボールではなく、もっと耐久性のある箱を使えないものか?
通気性が必要なのでプラスティック容器は論外。
木箱なんかよさそうだ。りんご箱とか理想的だけれども・・・いまどきこの辺では見ることもない。DIYという手もあるけれど、面倒だしなぁ。
素焼きの大きな植木鉢とかもよさそうだけど、コンポストにできそうなサイズのものは値段も張るし・・・。
いずれにしても、使い古しダンボールは見た目にもいまひとつ。何か別の方策を考えたいところである。

ダンボールコンポスト2号機 [生ゴミコンポスト]

5月下旬からはじめたダンボールコンポスト、ウジちゃんたちの加勢もあって、まだまだ続けて使えそうな勢いだが、容れ物のダンボールの方がへたってきた。新しい箱に移し替えて使う手もあるが、塩分の濃縮が気になる。ここはきっぱり新しい基材で2代目を養成することにした。

3ヶ月以上生ゴミを投入しつづけたコンポストだが、嵩はほとんど増えたように見えない。図書館で借りて読んだ本によれば、生ゴミの90%は水分で、有機物は10%、無機物が1〜2%。その10%の有機物がコンポストの微生物によって分解され、水と二酸化炭素とアンモニアガスなどになって揮発し、最後は無機物(窒素、リン、カリなどの肥料分)だけになる。なので、残るのはもとの生ゴミの量の数パーセントだ。基材を入れた装置などで生ゴミ処理する場合は、もとの基材も徐々に分解するので、総体として量は増えず、あたかもごみが消滅したように見えるらしい。

そうかー、嵩が増えないなら一向に堆肥ができないのではなかろうか?と不思議に思っていたが、続ければ続けるほど、量は増えなくても無機物=肥料分は蓄積し、即効性のある堆肥に変わっていくということなのだった。でもやっぱり塩分の蓄積が気になるので、ほどほどのところで切り上げるのがいいように思う。

生ゴミの投入をやめて、そのまま一ヶ月寝かせると、残っていた繊維質なども分解され、堆肥として使える状態になるようだ。ちょうどタマネギの植え付けに間に合うのではなかろうか。

初代コンポストは安全のために2000円も払って業者の作ったセットを購入したが、継続的に使っていくには極力コストをかけたくない。ダンボールの入手には事欠かないが、中の基材を何にするか考えた。一般的にはピートモスと燻炭を混ぜて作るのがよく紹介されていて、初代の基材もピートモスが主体のようだった。でも、ピートモスは輸入の天然資源で、採掘によって環境破壊が進んでいるとか聞くし、値段も高いしあまり使いたくない。

それで、たまたま畑用に買っていた地元産のバーク堆肥を実験的に使ってみることにした。バーク堆肥自体、地元の樹木から作られたリサイクル商品なのでいくら使っても気がとがめない。バーク堆肥は牛ふん堆肥などにくらべて肥料分は少ないようだが、生ゴミで栄養分を負荷していくことによって栄養分豊かな堆肥に変えることが期待できると思う。価格も安い。ホームセンターで1袋298円。コンポストに使うのは1/3くらいなので、一台あたりのコストも100円くらいと激安。減った生ゴミのゴミ袋代でまかなえる。

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箱のダンボールには通販ショップのワインの箱を利用。(いくら生ゴミの自家処理などエコっぽいことをやっていても、多大な化石燃料を使って輸送された遠い国からの輸入ワインを日々飲んでいるようでは、ぜんぜん偉そうなことは言えないのであった。でもワインはやめられないので、せめてもの罪滅ぼしに箱なりと有効利用しませう。)

箱は初代ダンボールよりやや小さいが、作りは丈夫。上1/3くらいを切り取って展開し、ちょっと大きくして蓋を作る。ダンボールの断面の隙間はミズアブの絶好の産卵場所になるので、ガムテープでシーリングしておく。

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バーク堆肥に米ぬか(微生物の好物)を少し混ぜて、生ゴミを投入し、様子を見る。ピートモスに比べると重いのでちょっと混ぜにくい。が、ごみが分解し繊維質が増えれば改善されることを期待。

白いカビは生えるものの、4日くらい経ってもあまり温度が上がらない。ひょっとして菌が足りないのかも? 米ぬかもスーパーで買った炒り糠なので、微生物は死んでいるわけだし・・・と思って、初代コンポストの中身をスコップ一杯、種菌のつもりで加えてみた。ついでに米ぬかももうひとつかみ。

すると数時間後には40度くらいまで温度が上がって、順調に発酵が始まった。やったー!
コンポスト菌を育てるのは、なんだかパンの野生酵母を育てたり、麹や納豆を作るのと一緒でとても楽しい作業であった。

ちなみにこのパーク堆肥を作っている会社は、自社堆肥を利用して作ったジャンボにんにくなどを楽天で販売している様子。ちょっと応援したい。





ダンボールコンポスト3ヶ月 [生ゴミコンポスト]

早いものでダンボールコンポストを始めて3ヶ月が経った。
そして相変わらずミズアブのウジちゃんは発生している。しょっちゅう親がやってきて、主にダンボールの蓋と本体の隙間に毎日卵を産み付けていたので、見つけ次第ティッシュで拭き取りはするものの、やっぱり見落としは多いようだった。

ミズアブには害はないらしいとわかっていても、この幼虫が一斉に成虫になって大発生したらやっぱりまずいような気がして、2週間に1度くらい、中身をビニール袋に入れて密閉し炎天下に置いて退治する方法を取っていた。
でもやっぱりけっこう面倒くさいし、密閉するので好気性の発酵菌も弱ってしまう。処理後にビニール袋を開けると、そのせいで臭〜い匂いがするのも好きでなかった。(箱に戻せば1日で元にもどり匂いもなくなるのだが。)

そして、そうやって退治したつもりでもけっこう生き残りがいて、それはそのまま放置していたのだが、羽化して箱から飛び出していったアブは、予想に反してたった1匹だけだった。

羽化率が低ければ放っておいてもいいんじゃなかろうか?と思ってもう一度よく調べてみたところ、ミズアブの幼虫がコンポストの中で羽化できる率はやはりあまり高くないらしいこと、そして羽化したとしても、成虫はほとんど何も食べず(つまりハエのように家の中に入り込んで食べ物をあさって病原菌を媒介したりはしない)、あとは卵を産むだけで余命を全うするらしいということが確認できた。
要するにまったくの人畜無害どころか、人間の食べ残しをせっせと食べて土に還してくれることを考えれば、人間にとっては純粋な益虫であるようだ。実際、ウジちゃんたちがいると生ゴミの分解速度が違う。
最初は気持ち悪かったウニウニ動くその姿にも、もうすっかり慣れてしまった。かわいい♪と感じるまでにはあと一歩だが、ともかくこれからは放任することに決めたのだった。

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ぱっと見はウジ虫がいるとはわからない。ねちゃねちゃした感じのいやらしさはない。
それにしてもコンポスト、3ヶ月毎日家から出るほとんどの生ゴミを投入しつづけたのに、最初の頃と比べて嵩はそれほど増えていないのにあらためて驚く。タマネギの皮とか、卵の殻なんかは分解に時間がかかるようだが、固形物はほどんど土状に分解されている。
すごいなぁ。微生物+アブさんに感謝、感謝。
まだこのまま延々と生ゴミ処理ができそうだが、それでは堆肥ができないので、そろそろ2代目コンポストを考えた方がいいのかもしれない。

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100円ショップで昔懐かしいハエトリ紙を買って下げてみたが、捕獲数はかんばしくない。アブは一匹だけ、コバエはぼちぼち。むしろ人に害を及ぼすのはコバエの方なので、これはこのまま下げておく。
不思議とアブが増えるに従ってコバエの飛来数は減った。生ゴミの分解が進んでゴミ臭がなくなったからではないかと思う。


ダンボールコンポスト



ダンボールコンポストのそのまた後 [生ゴミコンポスト]

コンポストのまわりを見たような虫が飛んでいる。
幼虫の親のアブちゃんだ!
見ていると箱に止まって何やら不穏な動きを…

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まさに卵を産もうとしておる。いかん、いかん!
気の毒だけどほうきで打ち取ってやりました。

そして、あらためて箱の中を見ると、またまたあの幼虫が発生しているー!
うかつだった。
箱の周囲には卵がないか一応確認していたのだが、箱の下にいっぱい産みつけられていた。
コンクリートの上に4つレンガを置いて、その上にダンボールを載せていたのだが、
その隙間が暗くて具合よかったんでしょうね。
なかなか箱を持ち上げて見ることは難しいものの、
時々コンクリの上におろして底をスリスリこすればいいかもしれない。
卵さえ見つければ幼虫の発生は抑えられるわけだから、こまめにチェックするのみ。

幼虫の数が少なければ割り箸でつまみ出して終わりにしようかと思ったが、
見れば大小取り混ぜてけっこういる…
ので例によって中身を2重のビニールに入れて密封し、炎天下の熱攻め作戦。南無阿弥陀仏〜。

箱にはこんなかわいい奴も張りついていた。

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小さなカマキリちゃん。
頼もしい助っ人です。ハエとかアブとかばりばり捕獲してほしい。
でもコンポストがお留守の間はエサに困るだろうから、とりあえずお庭に放してあげた。

ダンボールコンポスト、思いのほか面倒だけど、なかなか楽しい。

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