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秋の釜山旅 [旅]

旅の記録はざっとでもつけておこうと思う。すぐ忘れるので・・・
3ヶ月近く前のことなので、若干記憶が曖昧だけど。

昨年11月始めの釜山旅。

このときは東京にいる友人(春にも一緒に済州に行った)が休暇をとって山口に訪ねてきていて、はじめは広島の山奥あたりをのんびりハイキングしようかな〜と考えていたのだが、たまたまビートル(福岡からの高速船)の安い切符が出ていて「釜山もいいかもね〜」なんて話したら、友はすっかりそっちに心が動いてしまい、急遽予定変更になった。しかもビートルの安い切符は日程が合わず、結局エアプサンで行くことになったのだが、まがりなりにも国際線の航空券を前日にネット購入して旅行するという荒技は初めてだった。

2泊3日。
朝早く山口を出て新幹線で福岡へ行き、福岡のマンションに置いていたパスポートを取って、福岡空港へ。福岡からは1時間遅れで離陸して、金海空港に到着したのは2時近かったと思う。釜山には何度も来ているが、空港に来たのは初めてだった。チャガルチ市場近くのホテルに宿を取っていたので、リムジンバスでまた小1時間かかった。

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お昼は天安コムタンでコムタンを食べ、光復路など繁華街をうろうろし、夜は釜山浦でパジョンとドンドン酒(大きなドンブリに入ったマッコリのようなもの)を堪能。


2日目。バスで五六島の観光案内所まで行き、そこから海沿いの二妓台(イギデ)海岸の散策道をハイキング。このルートは6月に一人旅したときに歩いてみて、なかなか気に入ったとこだった。ハイキングルートのヘパランギル(太陽と波の道:韓国の東海岸沿いに設定されているコース)やカルメッキル(カモメ道:釜山市内に設定されているウォーキングコース)の一部として整備されている。

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五六島パランギル観光案内所。
(なおこの写真と続く4枚の写真は6月に歩いたときのもの。この旅行ではiPhoneしか持って行ってなかったし、あんまり写真を撮らなかった。)

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先に見えるのが五六島。

土曜日だったこともあり、散策道は大賑わいだった。釜山の人はほんとにアウトドア好きだ。そして驚くのはみんなアウトドアブランドの服でばっちり決めていること。どうやら韓国ではアウトドアブランドはある種ステイタスのようで、デパートに行ってもその充実度には目を見張るものがある。

前回と同様、PM2.5のかすみが気になりはしたが、ほどよいお天気で気持ちよく歩けた。

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ばっちり整備された遊歩道。

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海の風が心地よい。

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向こう岸のセンタムシティの高層ビル群を眺めつつ歩く。

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広場ではイベントで歌謡ショーが繰り広げられていた。

遊歩道を歩いたあとは、タクシーでひとっ走りセンタムシティに行き、新世界デパートのレストランで食事して、スパランドで疲れを取る。アウトドアの格好している人が多いので、ハイキング帰りにデパート行ってもさほど違和感がなくて助かる。

夜は南浦洞の羊肉の串焼きの店に入る。焼き鳥のような串焼きを卓上で炭焼きして食べるのだが、ゆっくりお酒が飲める雰囲気で、なかなか美味しかった。おつまみにポンテギ(蚕のさなぎ)が出てきて喜ぶ(私のみ)。

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ポンテギに気を取られ、肝心の串焼きの写真はなし。


3日目は、金井山城をハイキング。

地下鉄の一日乗車券を購入し、温泉場駅まで行く。駅から15分くらい歩いて金剛公園に入り、そこからロープウェーで登ってハイク開始。金井山城にはかつて防衛用のお城があったらしく(日本人が壊しちゃったらしいが・・・)、その城壁の石垣と復元された山門が残っている。城壁づたいにハイキング道が整備されていて、ミニ万里の長城的な、なかなか風情のあるハイキングを楽しめる。行楽シーズンの日曜日、この日もとにかくハイク客が多かった。

休憩しているとお弁当の焼き芋を分けてくださるご夫婦などもいて、釜山の人の暖かさにカムサ〜。お昼はバナナやミカンやビスケットくらいしか持ってきていなかったのだけど、山の城壁の上で美味しくいただいた。

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これは南門?東門?

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所々で美しい紅葉に出会う。

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釜山の街を山の上から見下ろす。

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南門、東門、北門と数時間かけてめぐり、その後、梵魚寺(ボモサ)まで山を下りる形になる。粗い岩場の坂道をくだるのが一番きつかった(きちんとしたハイク靴は必須)。

梵魚寺の手前に美しい静かなお寺があった。

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梵魚寺を出る頃、山肌に日が指して紅葉が映えていた。

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梵魚寺は例によって観光客がごったがえしていた。歴史的、文化財的な意味をよく知らない自分たちは、ささっと見てまわるのみ。周囲の道路には路上駐車の列が延々と連なっている。客を降ろしにきたタクシーをつかまえて、地下鉄の梵魚寺駅まで行く。

地下鉄の東莱駅で降り、東莱ハルメパジョンを目指す。場所がわかりにくく、道ばたでおじさんたちに訪ねながら何とかたどり着く。
お店はおしゃれな概観で高級店の風格なのだが、建物の屋上に洗濯物が無造作に干してあったりするところが韓国っぽいというか、釜山っぽい。

パジョンとドンドン酒を注文。パジョンはいいお値段だったが、さすがに有名店だけあって美味しかった。初日に食べた居酒屋の家庭的なパジョンとはまた違うものである。ドンドン酒がすすんでやばい。

よい気持ちでまた地下鉄に乗り、釜田市場でキムチを買うために釜田駅で途中下車。しかし時間がすでに夕方遅くだったせいか日曜日のせいか、釜田市場は大半のお店が閉まっていた。お目当てのキムチ屋さんもしまっていたが、もう一軒の中国人のアジュマがやってる店が開いていたので2個購入。1個は白菜半玉分で5000ウォン。この間まで350円くらいの感覚で激安だったのたが、円安のせいで500円ほどになり、妙に割高に感じる。2個で9000ウォンにはしてくれた。

チャガルチまでまた地下鉄に乗って帰る。満席の電車もハイク帰りの人の姿多し。運動靴率は90%くらいである。

山を下りた頃から片頭痛が気になっていたが、かまわずドンドン酒をドンドン飲んでしまったこともあり、宿にたどり着く頃には悪化してダウン。夜はソンド(松島)のスパに行くつもりだったが、断念した。また友に申し訳ないことをしてしまった。

翌朝は10時の便だったので、早起きして帰るのみだった。
翌日長野へ飛ぶことになっていた友人は福岡のホテルに一泊し、私は山口に帰った。2泊3日で頭痛もあったけど、十分楽しめた釜山旅だった。カムサ〜。
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済州の旅 その4(終) [旅]

とりあえず済州旅行記を終わらせとかなきゃ・・・(すでに記憶があいまい)

翌日は、前日とはまた趣の違うところを歩いてみようということで、島の南側のオルレ7コースを歩くことにした。

いったんタクシーで空港に行き、朝食のキムパプをささっと買ってから、中文・西帰浦方面へのリムジンバスに乗る。

ゴージャスな高級リゾートホテルの建ち並ぶ中文を通り過ぎ、西帰浦のニューキョンナムホテルで下車し、そこからタクシーで観光名所の「ウェドルゲ」へ。

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風光明媚なこの場所には観光客がいっぱい。オルレ道の一部にもなっている遊歩道は蟻の行列であった。

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チャングムのロケ地としても有名です。

ウェドルゲの遊歩道の混雑を過ぎると、あとはマイペースでオルレを歩く人だけが残り、ほっとする。基本的に海辺を歩くコース。海岸には済州独特の黒い火山岩がゴロゴロしていて、やっぱりちゃんとした軽登山靴を履いてきてよかったと思う。

お昼は途中の港町の食堂で早めにとる。

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海を眺めながら食べたフェトッパプ(刺身丼)。ビビンバの刺身版のようなものだが、さっぱりしている。白身の魚が載っていた。おかずもキムチもどれも美味しくて大満足。

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友人の注文したへムルトゥッペギ(海鮮鍋)。小さなアワビも入ってて、こちらも美味しそうであった。ちょっと熱そうだったけど・・・

写真はほとんど撮っていないのだけど、コースの景色はとてもよかった。昨日の里山の風景とはまたうって変わって、また済州らしい島の海の自然を堪能した。

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しかしこうした風光明媚な海岸の途中で、突然大規模な護岸工事をしている場所に出くわし、いったい何だろうなと思っていたら・・・

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どうやら海軍の基地が建設されているようで、現場の壁には反対の落書きがたくさん書かれていた。
あとで調べると、住民の反対が大きいにもかかわらず、かなり強硬な形で建設が進んでいるようである。私は現地人でも韓国人でもないとはいえ、日本人にも決して無関係ではない話だ。少なくともこのように美しい自然の海岸を歩いていて、いきなりこんな広大な人工建造物に遭遇したら、誰だって強烈な違和感を感じることと思う。
いろいろ考えさせられるオルレ道であった。

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オルレ道の目印リボン。

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同じく馬型の目印、カンセ。

今回は無事コースを完走し、とあるバス停にたどり着く。そのバス停にはリムジンバスは停車しないというので、リムジンバスの停まるバス停までバスで行き、乗り換えて空港までもどる。

4時半頃にはホテルに帰り着き、シャワーで汗を流し、ほっとしたところに。

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じゃーん、ほんまもんのシャンペン!

旅の楽しみ方を熟知している友人が、わざわざ東京から持ってきてくれたのだった。
この旅行は私たちのとある記念の意味合いもあり、お祝いを兼ねている。
このとき、私はまた少し頭痛がしていて、お酒が入ると悪化するかもとの危惧もあったのだが・・・
一口飲んで、あまりの美味しさに頭痛はふっとんでしまいました。ありがとう、A子ちゃん!

若い頃に聞いていた懐かしい音楽(友はiPodのドッグまで持参していたのであった)を聞きながら、いい気分になって話し込んでいると、時間はいつの間にか過ぎる。
一昨日行った自然食の店にもう一度行くことにしていたので、8時近くになり、慌ててタクシーを走らせて行く。

しかし・・・がーん、なんとお店は終わっていて、後片付けしている状況だった。

どうしようかと途方に暮れつつあったところ、交差点の向かいに、皓々と光る大きな焼き肉レストランがあったので、そこに入ることにする。

ここが思いがけず当たりであった。

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取りあえず撮った一枚があるだけなので、料理の写真はあまり美味しそうに写っていないが、済州黒豚の肩ロースと、韓国牛のカルビ(だったかな?)を一枚ずつ頼んだ。
この黒豚(手前)、写真を見るとほぼ脂ばかりのようだが、これがヒジョーに美味しかった。一緒に頼んだ牛ももちろん美味しかったのだが、値段を考えると、黒豚の方に断然軍配があがる。
おかずも洗練された味でどれもいけた。ケジャン(蟹の漬け物)まで出てきたのにびっくりだった。
聞けばまだ開店してさほど間もないレストランだったが、大きな駐車場があって、地元の人が車で乗り付けるようなところ。ハルラ樹木園入り口交差点角の「제주복돈」、場所もわかりやすくお勧めです。

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焼酎ハルラサンまで飲んで良い気分。

4日目は心配していた頭痛も悪化せず、良い汗を流し、美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲んで大満足して就寝。

翌日、私は昼前の便で福岡に帰ることになっていた。友人の出発は夕方。朝のうち、旧済州の在来市場に行ってキムチとアワビを少し買って荷造りし、ホテルで友人と別れて帰った。
あの自然食の店が気になっていた友人は、お昼に食べにいったらしい。言葉はなかなか通じないけど、お店の人は親切にしてくれて、満足して帰ったようだった。よかった、よかった。また行きたい済州でした。
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済州の旅 その3 [旅]

3日目は済州オルレを歩く。
オルレは済州島をぐるっと一周するように作られているウォーキングコースで、全部で20コース以上ある。

まずは最初にできたという第1コースを歩くことにした。世界自然遺産のひとつ、城山日出峰の近くを通るコースである。

その前にまずは腹ごしらえ。宿の近くのアワビ料理のお店でアワビ粥を食べる

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うむー、まずいわけではなかったが、アワビの量は少なく、アワビよりごま油(練りごま?)の味が勝っていて、釜山の「済州家」のアワビ粥の方がずっと美味しいと思った。友もやっぱり納得いかない様子。やはり観光客相手のお店かなぁと・・・。

そのままタクシーで市外バスターミナルまで行き、そこから島の東回り路線のバスに乗る。普通に停留所を止まりながら走る路線バスで、コース始点近くの「シフンリ」まで1時間15分くらいかかった。

シーズンでもあり、もっと多くの人が歩いているかと思ったけれど、人はわりとまばら。やや出遅れたせいかもとその時は思う。

しばらく田園の中を歩いたのち、オルム(小山)を昇るコースになる。

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ホトトギス、ウグイス、キジ、カッコウなどの声が賑やかに響く山道を歩く。
5月下旬にしてはかなり暑い日で、ほどよく汗をかく。

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オルムの上からパッチワークのような田園風景と城山日出峰を望む。
黄砂だかPM2.5だか、見通しがかなり悪かったのが残念。

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お墓。

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済州は火山の島。火山岩でできた大地を耕すのは、並々ならない苦労があったことだろう。黒い火山岩で作られた石垣が続く。風が強いので、わざと間を透かして風が抜けるように積むのだという。

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お昼は途中の食堂で。畑の横のオープンテラスで食べたヘムルパジョン(と、ビール少々)の味は格別だった。最後にサービスで出てきた人参の生ジュースがまた美味♪ 食堂の名前は수닽뜰(スダットゥル)。お店の人も親切でいいお店だった。

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がりがり本物の骨をかじっていた済州の犬。

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オルムを下りて、里山をしばらく歩いた後は、海岸沿いの歩道を歩くことになる。
日本ではもう見られなくなった干潟がずっと広がっている。

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のどかに天日干しされているイカ。

ただ、景色はいいものの、この歩道が車道に面していて、アスファルトの照り返しが半端でない。この日射しの中ここをずっと歩くのはかなりやばいという友の判断で、タクシーでその先の城山日出峰に行こうという話になる。

でも自力でタクシー呼べるはずもなく、休憩に入った商店で困っていると、お店の人が、このおじさんが運転手になってくれるってよ〜、みたいなことを言ってくる。
そんな訳で、お茶を飲んでいたお客のおじさんが、城山日出峰まで連れて行ってくれることになった。

おじさんは、あいさつ程度の日本語を話す方だったが、こちらもあいさつ程度の韓国語で、会話になってるようななってないような話をしつつ、日出峰まで10分くらいで到着した。韓国人らしくない安全運転でゆっくり走ってくれた。タクシー代として5000ウォン渡したが、遠慮もせずに快く受け取ってくれたのはご愛嬌。

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世界自然遺産に到着。一大観光地なだけに、観光客が行列をなして昇っている。
もちろん私たちも頂上まで登る(汗だく)。海底火山の活動でできた噴火口は、擂り鉢状にくぼんでいる。そこで写真を撮るのを忘れたけれど、どのガイドブックにも載っているメジャーな写真なので、まいいか。

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やっぱり海はきれいだった。
済州を歩いてみて気づくのは、海の色も長崎の島の色と同じ、生えている草木も、見かける鳥も馴染みのものばかり。本当に九州のお隣なんだなと実感した。

そういうわけで、1コース完歩はならなかったが、一応観光地もチェックできたので、満足して旧済州に帰ることにする。
バス停で待っていると、タクシーの運転手が声を掛けてくる。なんと一人3000ウォンで旧済州の宿まで乗せていってくれるという。バスの料金と同じ。そりゃ乗るでしょう。おそらく観光客を乗せてきた帰りで、空車で戻るより、少しでも足しになればいいということなのだろう。
同じくバス待ちしていた若い韓国人カップルと同乗し、一路旧済州へ。

これがすごい爆走タクシーだった。山の幹線道路とはいえ、一般道を、メーターを見たらなんと120キロで走っている! 観光バスにクラクション鳴らしまくり。実は、運動不足のくせに歩きすぎたせいか暑さのせいかちょっと前から持病の片頭痛が出ていたのだが、このタクシーで生きた心地がせず、乗り物酔いに加え頭痛が悪化。直前に食べたパッピンスをタクシーの中で戻さないよう必死で絶えた。ホテルに着いたときにはヘロヘロだった。

その後、とりあえずシャワーを浴びて、ベッドでダウン。その日は使い物にならず、夕食も食べに行けなくて、友にはとても申し訳ないことをした。

あとで知った話だけれど、昨年オルレで強姦殺人事件が起きたらしい。調べてみると、なんと私たちが歩いた1コースだった・・・ぞぞ。人気コースのはずなのに人影がまばらだったのは、そのせい? 途中警察のパトロールもあったしなぁ。
いずれにしても、どこの国でも、人気のない山道の一人歩きには気を付けた方がよさそうです。(あと暴走タクシーにも。)
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済州の旅 その2 [旅]

2日目。
折しも済州は観光シーズンまっただ中で、ゲストハウスのドミトリー(8人部屋)も満床。同室の人のいびきやら物音やらが気になって(耳栓していたにもかかわらず)あまり熟睡できなかった。そんな私も若い頃は海外旅行ではユースホステルとか相部屋の宿よく利用していたのだが、当時は夜眠れなかったなんて経験はなかったことを思い出して、やっぱり若かったんだなぁとかつての自分を愛おしく思うのであった。

朝食は宿のパンとコーヒーを軽くいただいて、午前中はまたバスでうろうろ。本当は済州国立博物館に行きたかったのだが、これだと思って乗ったバスはそっち方向には行かなくて、結局、行き当たった済州自然史博物館とその周囲の公園を散策することになった。

宿に帰ってチェックアウトし、友人を迎えに空港へ。バス停で空港行きのバスを待っていると、同じゲストハウスから出てきた女性が、空港に行くならタクシーをシェアしないかと持ちかけてきたので承諾する。彼女は台湾人で、韓国本土を一人旅した後、済州から帰国するのだそうだ。こうやって気軽にタクシーの相乗りをするのは、韓国じゃなくて台湾の習慣だったかな?

空港で無事友人との再会を果たし、タクシーでホテルに向かう。
予約しておいたホテル「オーシャンスイート済州」は旧市街、旧済州(クチェジュ)の海岸沿いにある。
あまり料金が変わらなかったので、デラックスルームを予約したのだが、ものすご〜く広々していて快適な部屋だった。ただオーシャンビューのはずの眺めは、半分オーシャン、半分は隣のイーマートの駐車場ビューという感じだった。眺めのいい部屋はもっと狭くなるとのことで、折しも外はPM2.5の霞がひどくて視界が悪く、それに夜はどうせ何も見えなくなるよねぇということで納得。

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ランチはタクシーでハルラ樹木園入り口にある「ヨヌネ」という自然食の食堂へ行く。
定食(2人分24000ウォン)をいただく。

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白菜の水キムチといただくスユク(ゆで豚)、ヨモギのチヂミ、どんぐり豆腐のサラダ、そして石鍋で炊いた五穀ご飯などなど、どれも素材の味の生きた自然な味付けで、ヒジョーに美味しくいただいた。
「るるぶ」にも載ってる店だが、見た目はフツーの食堂でまったく垢抜けた感じはなく、最初は不安に思ったくらいだが、私たちが入ったのはもう昼の2時をとうにすぎていたにもかかわらず、客さんがひっきりなしに入ってくる人気店のようだった。

食後は樹木園内を散策。暑い日だったが、緑の中を歩くのは心地よかった。済州の町中はけっこう交通量が多く、排気ガスとPM2.5に当てられて辟易していたせいもある。樹木園を一回りしたあと、入り口のバス停までもどって、そばのカフェに入る。クーラーの効いたガラス張りのお洒落なカフェは居心地よく、長居してしまう。その後バスと徒歩で宿に帰る。

夕食はもう宿の近くでとろうということで、ホテルから歩いていける「黒豚通り」の焼き肉店に入る。

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済州名産の黒豚の三枚肉と、昼食べたゆで豚が美味しかったので、同じゆで豚を頼んだ。
でも・・・正直、味はいたってフツーで、感激はなかった。あとで宿の人に尋ねても、この周辺は観光客相手の店がほとんどで、地元の人が受け入れるような本当に美味しいお店は少ないらしい・・・。

お昼のお店が良かったばかりに、二人していまひとつ納得できないまま店を出たが、でもお腹はとりあえずパンパンで満足し、済州2日目の夜が過ぎていった。翌日はオルレが待っている。
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済州の旅 その1 [旅]

旅の記録だけでも残しておかなければ。

ということで、ひと月遅れですが、5月下旬に初めて訪れた韓国済州島の旅の記録をささっと。

福岡からアシアナ航空でたったの1時間で、そこはもう異国の島。
今回は東京在住の友人と現地で落ち合うことになり、友人は一日遅れて成田からやってくることになった。

初日は一人で格安のゲストハウス(相部屋1泊2万ウォン)に泊まり、市内をうろうろして過ごした。
5日に一度やっているという五日市場がたまたまその日にあり、市場フリークとしてはかなりの時間をそこで過ごしたのであった。
市場内の食堂でとった昼食。

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済州のモムという海藻を豚のスープで煮こんだスープ、モムグク。
豚のこってりダシに海藻という、日本ではありえない取り合わせが新鮮。
おかずも山菜ぽいのが多くてどれも美味しく、おまけにチヂミまで出てきたのにびっくり。
確か5000ウォンだったかな? ちょうど円安がピークのときで、500円弱の換算になるけれど、それでもかなりのお得感。ごちそうまでした。

交通カードを購入して、もっぱら市内はバスでうろうろ。有り難いのは30分以内だったら無料で乗り換えが効くので、バスを乗り間違えてもわりと安心。日本で韓国用のレンタルWi-Fiを借りてきたので、GPSで自分の位置を確認しつつ、適当に市内をまわっている間に夜になる。

夜は早く宿に帰ってもすることがなさそうだったので、チムジルバンのあるサウナ(共同浴場)に行った。観光客はほぼ皆無っぽい、地元色の濃いサウナで、パックをしたり、体操したり、気ままに振る舞うアジュマたちを眺めながら疲れを癒し、帰りに済州名物のコギククス(見た目は豚骨ラーメンにそっくりだけど、お味はもっとあっさり)を食べてゲストハウスにもどろうとするが、またバスを乗り間違え、乗り換えようとしたものの最終バスが出た後で、結局最後はタクシーで宿に帰るはめに。

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あちらの交通事情 [旅]

たまに外国に行くと、その土地のいいところばっかり目について、日本もこうだったらいいのにーと羨ましく思うことが多い。(長くいると違ってくるのかもしれないが。)

そのひとつとして、今回久しぶりにドイツを旅して、公共交通機関の使いやすさに感心した。
日本でも人口数十万以上の大都市なら別だが、ドイツだともう少し小さな、例えば山口市クラスの小都市であっても、路面電車やバスといった交通機関が充実していて、市街地の移動にはほとんど困らなかった。タクシーを使うことは一度もなかった。

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人口12万、山口市並み?のハイルブロン市にも路面電車が元気に走っていた。羨ま〜。

通常運賃は日本と大差ない感じがしたが、滞在したどこの都市にも地下鉄や市電やバスに共通で使える一日乗車券というのがあった。これが1人用でも割安だが、2〜5人のグループ用というのがあって、これが信じられないくらいお得。

たとえばミュンヘンだったら、1人用が5.6ユーロ、グループ用が10.2ユーロ。もし5人で使えば1人あたり200円あまりで、市街地の公共交通全部乗り放題なのである。さらに広範囲で使えるタイプもあって、とにかくお得チケットの種類が多い。

またドイツ国鉄DBには州範囲で使える一日乗車券があって、これまたお得。例えば今回使ったバーデン・ヴュルテンベルグ・チケットは、2人用がわずか25ユーロ、2600円くらいで、ICEやICなどの高速列車には乗れないものの、州内と一部州外の都市へも乗り入れられるし、DB以外の地元交通の市電やバスにまで乗り放題。これも同行人数が増えればもっとお得になる。

それに、DBでは早割切符が安い。早割といっても3日前までに購入すればよくて、便によって料金が違うが、通常の半値とかで買える。ネットで簡単に買えるので、予め日本で買って自分で切符をプリントアウトして持っていった。とにかく安くて便利だった。

日本にもこんなお得な乗車券がいろいろあれば、気軽に旅行に行ったり、ふらりと街歩きができるのにな〜。

公共交通機関が整備されているせいだと思うが、どこに行っても交通渋滞は少ないように思われた。日本だったら渋滞緩和のために新しい道路を作ったり、拡幅工事をしたりするが、それをしないかわりに公共交通を充実させてきた結果かと思う。同じように自動車産業の盛んなお国ではあるのだが、この違いは何だろうなぁ。もちろんアウトバーンではばんばん車が走っている。長持ちする、丈夫なドイツ車が・・・。

そして行くたびに羨ましく思うのは、自転車乗りに優しいということ。列車にも自転車が積み込めるし、自転車レーンも整備されている。お隣のデンマークでも同じで、とくにコペンハーゲンなどは昔より自転車の数が格段に増えてて驚いた。コペンの知り合いは、毎日片道8キロの道のりを自転車で通勤しているという。それが特に珍しいことでもなさそうなのである。こういうのを見ると、日本の自転車は歩道でも車道でもどっちつかずの邪魔者扱いで、きちんとした交通手段という位置づけにないように思える。

これからの日本、少なくとも原発依存は減っていくと信じたいけれど、原発を減らせば必然的に化石燃料の使用が増えて、放っておけばまた大変なことになる。それをとりあえず減らす対策として、まず自家用車の使用を控えることがあると思うのだけど、実際問題、その代わりになる公共交通は大都市以外ではどんどん衰退していて、私の住む山口でも車なしの生活はなかなか難しかったりする。でもだからといって開き直って車にばっかり乗ってるとますますバスや電車の便は減ってしまうという悪循環。

なにより車に乗らなければそれだけ交通事故の確率も減って、より安全に暮らせるというもの。その利便性ゆえに車のリスクは軽んじられている気もするが、いつ何時自分が加害者にならないとも限らない凶器に乗っているようなものかもしれない。政府や自治体はいまからでも新しい道路を作るのはやめにして、その分公共交通を復活させることに力を注いでもらいたいものだ。そのためにはまずは自分が地元の電車やバスにもっと乗らなきゃなと思うのであった。不便、不便と愚痴りながらも・・・。
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4月の台湾旅行 [旅]

タイムラグありすぎですが、4月下旬に連れ合いと二人で台湾に行ったときの画像を一部載せておこうと思います。

今回は何をしてきたかというと・・・

まずはキティジェットに乗ってみたり、

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お子様ランチのような機内食を食べてみたり、

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台北から花蓮へ、タロコ号で行ってみたり、

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花蓮の小籠包(台北のとは異なる普通の小振りの肉まん)などを食べてみたり、

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ホテルの朝食バイキングで食べ過ぎてみたり、

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花蓮からさらに台東線を下ってみたり、

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アミ族料理の店で野菜てんこもりのボリュームランチを食べてみたり、

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帰りはまたすごい旧式電車に乗ってみたり、

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でも扇風機があるところは山口線も同じだなぁと思ってみたり、

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先頭車両の最前列に陣取ったはいいが、雨で何も見えないなぁと思ってみたり、

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花蓮にもどって名物のワンタンを食べてみたり、

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花蓮を発つ日はすごくいい天気になって悔しいなぁと思ってみたり、

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あと画像はないが、台北にもどって台北駅のフードコートで牛肉麺を食べたり、
故宮博物院で観客の多さに驚いてみたり、
台湾人の知人にレストランでとっても美味しい中華料理をおごってもらったり、

ちょっとお天気には恵まれなかったけれど、のんびり楽しい旅をしてきました。

花蓮のアミ餅、また食べたい・・・

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みたび釜山 [旅]

11月、2月と、立て続けに2度も釜山に行ったばっかりだが、3月もまたふらりと一人で釜山に行ってきたのでありました。またひと月遅れではありますが、ささっと記録しておきます。

というのも博多ー釜山間の高速船を新しく就航した韓国の大亜高速海運が、3月末までなんと往復3500円という信じられないキャンペーン価格だったため、とりあえず行かなきゃ損と思ったのであった。

所要時間は3時間15分で、ビートルより20分長い。というのも、ちょうど2隻並んでいたのでよくわかったが、ビートル(右)より一回り大きくて乗船人数も多いからだった。

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ただ難点は運航スケジュール。博多発が午後3時前、釜山発が朝9時の一日一便のみ。今回のようによほど料金的に魅力がなければと利用は難しいかなと思う。

でもこの影響で、ビートルの方も4月には同じ時間帯の便に限って格安チケット(なんと往復5000円)を出してきたようである。価格破壊が始まるのか?

遅れもあって釜山まで実質3時間半ほどかかったが、ビートルのようなグリーン席はなく、普通席の3時間半はけっこうくたびれた。港から近いホテルだったが、着いたのはもう夜の7時頃だった。

センタムシティの新世界デパートが10時まで営業しているらしいので、そちら方向へ行ってみることに。
バスを利用するようになったので、プリペイドの交通カード(マイビーカード)をコンビニで買って乗る。
カードといっても韓国のはいろんなデザインストラップ型だったりするのが新鮮。

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バスでなんとなく海雲台まで行ってみた(混んでる時間だったせいか1時間くらいかかった)が、夜に着いてもあまり面白くない所ではある。地下鉄でセンタムシティに行き、新世界のフードコートでチゲを食べ、デパ地下をうろついていたらもう閉店時間になってしまった。
新世界の地下の食品売り場楽しい。地上の階も見たかった。スパもあるみたいだし。またゆっくり来なくては。

2日目
朝はまた済州家でウニスープを食べ、その後金剛公園へ。
地下鉄で東莱まで行き、そこから徒歩10分ほど。わりと坂道を歩く。

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金剛公園からケーブルカーで金井山に登る。

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山の上にはハイキング道があって、金井山城の城門から梵魚寺まで続いている。少し歩いてみたかったけれど、朝わりと早い時間で人もあまりおらず、一人ではさすがに心細かったので、付近を少し歩いてすぐまた麓にもどった。
麓の金剛公園もけっこう広くて、いい森林浴になった。地元の人たちが犬連れて散歩したりしている。お寺から読経の声が聞こえたり、公民館みたいなとこで民族舞踊の練習をやっているような音楽が聞こえてきたり。
前回行った太宗台は、比較的若い人たちの観光客が多かったが、こちらは中高年市民の憩いの森という感じ。いずれにしても釜山は大都会にもかかわらず、こんな緑豊かな散策スポットもあっていいなぁと思う。

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金剛公園をひとしきり歩いて、午後の目的地、海産物が安いという機張市の機張市場へと向かう。
東莱から新しくできた地下鉄4号線で終着駅の安平まで乗り、そこから路線バスに乗り換えて機張市街へ。
機張市場はカニで有名だが、他の海産物もチャガルチより安いということで、今回の目的はアワビを買うことであった。
生ものの持ち帰りは検疫的に無理かと思っていたら、魚介類はOKなのだそうだ。確かに海はつながっていて魚は自由に泳いで移動していて、検疫なんて意味がないわけで。それでも生魚の持ち帰りは難しいにしても、アワビなら生きたまま持ち帰れる。ということで今回は簡易クーラーバックを持参。

アワビを売っている店はあまり多くはなかったが、適当なところで買った。大きいアワビは割高で手が出ず。(それでも日本価格の半値以下だけど。)
うにうに動いていかにも獲れたてという感じの小ぶりアワビ、10個で3万ウォンお買い上げ。
実は帰りに寄った釜田市場でも小さいアワビ5個で1万ウォンで売っていた。なんだこっちも安いなあと思って買い足した。でも生きの良さからしたら、やっぱり機張市場のものには及ばなかった。

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これは持ち帰った翌日に台所で広げた様子。一日経つとさすがに弱っているが、まだ生きている。

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アワビの刺身ってやっぱ最高♪♪ 肝と一緒にソテーしたのもおいしかった。最後はアワビ粥も作った。
寒い時期限定だけど、また来シーズン、韓国アワビ持ち帰ろうと心に決める。

機張からはKORAILムグンファ号で釜田まで行く。便数が極端に少なくてだいぶ待ったけれど、やっぱり鉄道は景色もよくて早いし快適。釜田まで30分ほど。
釜田市場では追加のアワビの他に、白菜キムチ、トラジのキムチ、トゥングレ茶なども購入。ハナロマートでも食品いろいろ買い込み、地下鉄で南浦洞へもどる。

夕食はロッテデパートのフードコートでブルコギビビンバを食べる。一人食にはありがたいフードコード。
国際市場や光復路あたりをうろうろしてホテルにもどる。

3日目
朝はコムタン食べたかったが、当てにしていた店がまだ開店しておらず、泣く泣くパンで済ます。

ちなみに今回泊まった宿は一泊一室3000円くらいの安ホテルで、ちょっと薄暗い路地裏みたいなとこにあるが、立地は便利で、日本語も通じ、宿泊客もほぼみな日本人のようだった。オンドル部屋でエアコンの送風音がないため静かで、前回泊まった料金倍のホテルより居心地いいくらいだった。洗濯室もあるし長期滞在者も多いのかな。こうした安ホテルに泊まると学生時代の貧乏旅行を思い出す。

今回、船代がサーチャージ等入れて7000円程度、ホテル代2泊で6000円程度。大したもの食べてないし、この旅行はおみやげのアワビ一切合切含めて2万円でおつりがきてるかもしれない。この年になってもまだ貧乏旅行続けてるとは思わなんだ。

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ふたたび釜山 その3 [旅]

3日目と4日目は釜山市内の近場をうろうろ。

【3日目】
朝食はホテル近くの食堂で参鶏湯を食べた。さっぱりした感じで普通だった。連れ合いはアワビ粥を頼んでいたが、あんまりアワビが入ってない淋しいお粥のようで気の毒だった。

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この日の昼間も単独行動。
午前中は乾物市場やチャガルチ市場をうろうろしたり、農協ハナロマートで買い物して過ごす。
ふと通りかかったロッテデパート横のバス停を見ると、太宗台(テジョンデ)行きのバスがいっぱい停まるようだったので、午後からちょっと行ってみることにした。終点まで行って引き返してくればよいので気が楽だ。

初めて乗った釜山の市内バス。釜山出身の人でさえ、バスに乗るのは命がけですよ!と言っていたが、たしかに、半端なく運転が荒い。運良く座席に座れればいいが、満席だったので立つ羽目に。何かのアトラクションかと思うほど揺れる。しっかりポールにつかまって踏ん張っていないと危険。

ちなみにこれだけ車が多くて運転も荒ければさぞかし事故も多いのではなかろうかと思って調べてみた。国土交通省のサイトで、2009年の人口10万人あたりの交通事故死亡者数は、日本が4.5人なのに対して韓国は12.0人となんと3倍近くにもなることがわかってびっくりー。飲酒運転もある程度ケンチャナな感じみたいだし、やっぱりコワイ。気を付けよう。

そんなスリリングなバスに半時間ほど乗って着いた太宗台にはたくさんの観光客がいた。インフォメーションがあるので日本語の地図などももらえる。
岬内には車道があるが、一般車は乗り入れができないようになっている。そのかわり岬を一周する観光用のトロッコバスが走っていて、主要スポットで停車するようになっている。

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これに乗ろうと思ったが、観光客が行列を作って待っていた。仕方ないので取りあえず行けるところまで歩いていくことに。
きれいに舗装された歩道を歩くのだが、アップダウンがきつくてなかなかハードである。でもお天気が快晴で、海からの風も心地よく、気分がいい。

展望台からの眺め。

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晴れた日には対馬が見えるというが、アングル的にこの展望台からは見えないようだった。
この先もできれば自分の足でゆっくり歩いてみたかったが、時間があまりなかったので途中でトロッコバスに乗ることにした。
思っていたよりずっといい所だった。また気候のいいときにゆっくり訪れようと思う。

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夕食は二人で。ケミチブでナッセポックムを食す。美味美味〜。

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このタコは死んだタコだが、別メニューでは生きた(まだ動いている)タコのポックムもあった。各種海の幸の入った海鮮鍋もあるようで、いずれも美味しそうだった。
食後は光復路や国際市場をうろうろして、ホットックなどを食べて帰った。


【4日目】
朝食は済州家で。満席のお客はほぼすべて日本人観光客である。
前回は西面店でアワビ粥を食べたが、ウニスープも気になっていたので、今回私はそちらを注文。

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これもすごい。ウニとワカメがたっぷり入ってて、磯の香りがいっぱい。アワビ粥より好きかも。7000ウォンでお得だし。

再びチャガルチを見物、ハナロマートとロッテデパートなどで買い物をした後、昼食は、ハドンチプで、デジクッパを食べる

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麺が入っていて豚骨ラーメンかとびっくりしたが、ごはんもちゃんと入っている。思いのほかあっさりしているが、お肉は意外に沢山入っていて食べ応えがあった。

昼食後すぐにタクシーで港へ。帰りはビートルのグリーン席である。予約は日本で入れてもらい、チケットは現地購入。片道だけだが韓国料金なのでずいぶんお得である。プラス3万ウォンのグリーン席もお得度が高い。ゆったりシートで快適だし、フリードリンク(ビールやワインも)にお菓子セットがつく。ほろ良い気分で警察犬きなこの映画を観ている間に、3時間はあっという間にすぎた。

というわけで2月の釜山旅レポートおわり。
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ふたたび釜山 その2 [旅]

ひと月遅れの旅行記の続き。
ボケ防止のための記憶反芻作業を兼ねています。

【2日目】
朝食は船内のコンビニで買っておいたカップ麺とホットドックで済ます。

8:00 釜山港下船。
釜山観光ホテルにチェックイン後、単独行動。

9:30 釜山駅からKTXで新慶州へ。
慶州は2度目。前回は地下鉄で果ての駅まで行って、それから高速バスで1時間かかっていたが、KTXが開通して釜山駅からたった30分で行けるようになった。しかも日本の新幹線と違って運賃が激安。釜山〜新慶州が10700ウォン(800円くらい)。いわゆる在来線と比べても2〜3割しか違わないようだ。

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立派な新慶州駅。まわりは何もないけど。

10:20 新慶州駅前より路線バス(203番)で良洞マウルへ。
今回の目的地は最近世界遺産にも登録されたという良洞民俗マウル。慶州の他の観光スポットからはちょっと離れていて、新慶州駅から直通のバスは少ないが、予め時刻表と路線を確認できたのでよかった。

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バスは慶州駅を経由し、40〜50分で良洞マウルへ到着。
この日はとても寒くて、日中の最高気温も氷点下。画像手前のハス池もすっかり凍っていた。でもびっくりするくくらいお天気がよくて、歩いている間は気温ほどの寒さは感じずにすんだ。やっぱお天道様って偉大。

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前回訪問した順天の楽安邑城マウルと同様、昔ながらの伝統家屋の残る村。でも趣きはちょっと違う。楽安邑城マウルは、城壁に囲まれた平らな土地に、庶民的な藁葺き屋根の家がたくさん建ち並んでいたが、こちらは丘の斜面に、両班の立派な瓦葺きの家屋が、藁葺きの屋根と混在している。

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良洞マウルは長い間保守的な村で(だからこそ昔の景観が保存されていたのだろうけど)、観光客が来るのをよしとしない風潮があったらしいが、時代の流れに従って徐々に観光化が進んでいるらしい。画像にも赤い重機が写っているように、これからの観光シーズンに向けて、道路などがさかんに整備されている最中だった。

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村内の道はけっこうアップダウンがあり、散策するとかなりいい運動にはなるが、足腰の弱い人には勧められない。

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自然に囲まれた環境なので、落葉期でなく、新緑や紅葉の時期に来るとまた格別だろうと思う。

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立派なお屋敷。

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樹齢数百年という巨大なイブキの木。
ちなみにわが家の庭にも数十歳になるイブキの木があるが・・・これに比べるとヒヨッコです。

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昔ながらのオンドル装置があった。新しい感じだけど。

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そのお宅で飼われていた、両班(の御子孫)のお犬さま。
撫でさせてもらおうかと思って近づいたら吠えられた。ご無礼いたしました・・・

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伝統家屋にはやっぱり犬が似合うね!

食事もできるところがあるようだったが、朝のカップ麺が意外にもたれていて、しかも何となく入りづらくて結局お昼は食べなかった。一人旅だとどうも食事がおざなりになってしまう。
2時間近くものんびりマウルを散策したあと、昼過ぎにまた203番バスに乗る。慶州にもどるのではなく、その先の安康(アンガン)へ行く。

良洞マウルのすぐそばを鉄道が通っていて、一番近い駅は安康である。その安康から列車で浦項(ポハン)市に行ってみようと思った。

203番バス、良洞マウルのバス停の次の「アンガンサゴリ」で降りれば一番駅に近いようだが、少し町中を歩いてみようと思い、その次の「アンガンバチュルソ(派出所)」で降りた。バス停そばのスーパーでやかんなど買ったりした後、ぶらぶら駅まで歩く。

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こじんまりした安康駅。
田舎の駅というのもあるが、そもそも列車の本数が少なくて、駅はとても閑散とした雰囲気。

14時過ぎに着くはずのムグンファ号をホームで待っていたら、駅員さんが何かわーわーわめいて、中に入れと手招きする。どうやら列車が遅れているらしい。
ぼーっと駅で待っている間、せっかくなので浦項から釜田にもどる切符を買っておけないかと思って、よくよく考えた韓国語で駅員さんにたずねてみるが、まるで通じない。なぜがその列車の安康駅の通過時刻をわざわざ書いて教えてくれた。自信喪失・・・

20分くらい遅れた。鉄道のホームはとてもだだっ広く、遙か彼方からムグンファ号がやってくる。

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浦項へは20分くらいで到着。

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浦項では駅に近い竹島市場に行って名物のクァメギを購入する。さすがにお腹も空いてきたが、食堂に入る時間はなく、駅そばのスーパーで餅パン(モチモチしたドーナツみたいなの。美味)を買う。

帰りはのんびり在来線(特急のムグンファ号だが2時間半かかる)で釜田へ向かう。
KTXは早いけどどうしても情緒にかける。やっぱり在来列車のゴトンゴトンというリズムに乗って、車窓に流れる風景をゆっくり眺めて過ごすのが一番。・・・しかしひとつ失敗した。列車は指定席で右側(西側)の窓側の席だったのだが、この日は日射しが強く、カーテンを開けていたら後ろのおじさんが引っ張って閉めてしまった。ので景色が十分に見られなかった。次回からちゃんと日射しまで考えて切符を買わなくては。
でも右側に坐ったおかげで帰りに良洞マウルがきれいに見れたのはよかった。

カーテンの隙間からちらちら外を眺めたり、うとうとしている間にいつのまにか列車は釜山に帰ってきた。釜田駅を降りたらそこはお気に入りの釜田市場である。キムチなどいろいろ買い物したあと、地下鉄で南浦洞へ行き、ホテルにもどる。

連れ合いは夕食時も別行動だったので、自分の食料をロッテデパートの地下に調達しに行く。ちょうど閉店前の売り出し時間で、美味しそうなお総菜が格安で買えてラッキーであった。

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カラフルな巻き寿司(キムパプではない)やら、野菜巻きやら、大きな餃子みたいなのやら。量もたっぷり。デパート総菜なりにお味もそこそこよくて満足。
朝からカップ麺で始まって、ジャンキーな食生活の一日だったけど、まぁ楽しかったからいいや。
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