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枇杷仁酒 [酒]

つかの間の平穏を保っていた裏のビワの木も、
永遠にカラスやヒヨドリたちの目にとまらなぬはずはなく、
数日前からいい具合につままれている。
とはいえ、今年は他にも餌が豊富なのか、食べ残しがまだいっぱいある。
でもそのすべてが手の届かない上の方にあり、道具を持たない人間様はなすすべもなく、
ただ指をくわえて眺めるだけであった。

それで先日収穫した最後のビワを名残惜しく食べているわけであるが、
実を食べたら何も考えずに捨てていたビワの種、実は杏仁に似た風味がして、
お酒にしたり炒って食べるとなかなかの美味だという話を聞き知った。
というわけで、さっそくビワの種酒を試すことに。

といっても、実を食べるつど、中の種をアルコールの瓶に漬けるだけである。
種を洗ってちょっと乾かして、包丁で半分に切り、皮をむく。
皮をむかずにそのまま漬ける方法もあるようだが、
うちのビワの種は半分以上の確率で中が傷んでいるものがあって、
それを除くためにも割って皮をむいて漬けることにした。
種は濡れているとぬるぬるして扱いにくいが、乾きすぎても皮がむきにくい。
生乾きの状態なら思いのほか楽にむける。

韓国土産でいただいたプラスティック小瓶入りの焼酎ジンロが余っていたので使う。
だた、これは度数21%とかなり弱い焼酎なので、
スピリタスを足して40度くらいになるよう調節する。

漬けて一日しか経たないけれど、蓋をとって匂いを嗅いでみると、
すでにびっくりするくらい、杏仁のいい香りがする!
そうか〜、杏の仁も、ビワの仁も、似たようなものだったのね。
これはかなり重宝するお酒かもしれない。
杏仁豆腐ならぬ枇杷仁豆腐が作れるし、
アーモンドエッセンスや杏仁粉がなくても、マジパンもどきが作れる!
そうとは知らずに惜しげもなく捨てていたビワの種。
知らないってことは、損だなぁ、まったく。

ちなみに「ビワ、種」とかで検索すると、「身体にいい」関係の記事がたくさんヒットする。
どうやらビワの種や杏仁に含まれるアミグダリンとやらの薬効が高いのだとか。
なかにはガンに効く!というのまである。
でも一方で、科学的根拠はないようで、逆に食べ過ぎるとキケンな代物でもあるようだ。
(参考:国立栄養健康研究所サイト http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail678.html

要は外からの「身体にいい」情報に惑わされず、自分の味覚が「美味しい」と
受け入れるものを少しずつ、上手に食生活に取り入れるのが一番ってことですね。


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スピリタスでレモン酒 [酒]

イタリアのリモンチェッロというレモン酒を常々飲んでみたいと思っていた。
けど、近場ではなかなか売ってないし、あったとしても一本買って飲みきる自信もない。
意外に手作りできるという話を耳にして、さっそく挑戦。

使うのはポーランドのスピリタスというウォッカ。なんとアルコール度数が96度もある。
思いがけず、近くの酒屋で売っていたので即購入。
匂いを嗅ぐと・・・注射の匂い。
考えたら、薬局で売ってる消毒用のアルコールよりも純度が高い。
こんなん酒屋で売っていいのか?
ここまで度数が高くなくても、60度くらいでも十分だと思うのだけど、その中間がないので困る。
泡盛の60度というのもあるけれど、高級品で、味があるので果実酒にはもったいない。
ヨーロッパとかでは、果実酒用に50度以上のスピリッツが普通に売られているらしいのに、
日本のホワイトリカーは35度のしかないのはなぜなんだろう。酒税上の問題なのかな。

スピリタスはポーランド産の穀物を原料に、何十回も蒸留して度数を上げているらしい。
それだけ手間をかけているのに、500cc一瓶で1300円程度と良心的な値段。
揮発性が高いので、火のそばで扱ってはいけないと注意書きがある。
輸入商社の人が「ときどき消防署から連絡が入ります」と怖いことをテレビで言っていた。

とりあえず、試しに100ccくらいを愛媛産の有機レモンの皮2個分と氷砂糖少々と共に漬け込む。
2週間くらいで出来上がるそうだ。
まとめて作らなくても、レモンを使って皮が残ったときに、ちょこちょこ漬けられるのがいいと思う。

ミリオン商事の果実酒レシピ
http://www.milliontd.co.jp/spirytus/index.html


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